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ラブストーリー In 河南高等学校#.45

2012年10月29日 22:52

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余裕ができたので、

読みやすいように少し丁寧に翻訳しています。

これまでよりちょっとは読みやすい?(笑)

さあ、辛く苦しいパク・ユチョンの人生に明るいきざしです。

ラブストーリー In 河南高等学校#.45




 昨夜、キム・ジェジュン以外のメンバーたちと夜遅くまで話し、泣き、そしてチャンミンに何度も殴られてまた泣いて、気づいたら眠っていた。メンバーたちに守られながら本当に久しぶりに安らかに眠った。そして習慣的に朝目を開けると、
「うわあ!!」
 キム・ジェジュンの黒い頭が俺の足元でうつぶせになって眠っていた。びっくりしすぎて胸がドキドキした。キム・ジェジュンは俺ががさごそとする音で起きたのか、おもむろに起きて半分くらい開いた目で俺を見つめた。そしてまだ眠いと言うように両目をこすり、俺の布団の中に入ってきた。
「な、何するの!?」
「静かにしろ……まだ朝7時にもなってない……おまえはこんなに朝早く起きて、ガキか? もう少しでソウルに帰るんだから、それまで寝よう……俺は眠い……」
「キ、キム・ジェジュンさん……点滴はどうしたの……」
「一日中注射針に刺されてみろ……最悪な気分だ……」
「だけど……早く部屋に戻って……」
「ああ! どうして!!」
 キム・ジェジュンが面倒だと言うようにわっと喚くと、俺ははっと驚いて布団の中に入り、目だけを出した。いつの間にか俺のそばに近づいてきたキム・ジェジュンは俺を胸にぎゅっと抱いて、目を閉じた。キム・ジェジュンの匂いだ……。キム・ジェジュンからは赤ちゃんの服を洗うときに使うピジョンのにおいがする。気持ちがいい……。
「ヒョン……あの……俺たち、昨日別れたんだけど……」
「そそっかしいな――俺がいつ別れるって?」
「……」
「全部知ってる。全部聞いた。だから苦労して説明しようとしないで、ただ眠ろう」
「……俺を許せるの?」
「どうして俺がおまえを許さないと思う? おまえが俺を許してくれなきゃいけないんだろ」
 キム・ジェジュンは目をさっと開けると、俺のおでこにキスをして(目を閉じてないのに……) それから目、唇と下りてきた。とてもしなやかなキム・ジェジュンの唇に、無意識に目を閉じた。そして目を開けたときには、キム・ジェジュンが説明できないほど深い眼差しで俺を見つめながら、頬を撫でていた。
「パク・ユチョンを泣かせた罪、おまえを狂ったやつから守れなかった罪、 おまえをひとりで悩ませた罪、お前が苦しんでいるのに早く気づいてあげられなかった罪、おまえに手を上げた罪、プールでばかなことをしてお前の心を苦しめた罪、お前の前でまたばかみたいに涙を流した罪……はあ、ものすごくたくさんある。俺は死刑にならないといけないかな?」
「……」
「おまえが俺にすまないと言うなら、俺はお前にひざまずかなければならない……今までおまえ一人を苦しめて本当にすまない……おまえが苦しんでいるのを知らなくてすまない、俺の罪滅ぼしが済むまで一生お前に忠誠を誓い、生きていくから、俺を許してくれ……俺のかわいいユチョン」
 また!
 涙が、
「ユチョナ……ところでおまえ、もう泣くなよ……目がぱんぱんに腫れて、二重まぶたがなくなった」
「え! マジで!?」
「うん……実際、今おまえを見ているのもちょっとつらい……蛙を抱いているようだ」
 キム・ジェジュンはぷははははと笑いながら手のひらで俺涙をごしごし拭いてくれた。俺が驚いて鏡を探すと、キム・ジェジュンはもういいと俺をぎゅっと抱きしめた。
「嘘だよ、ばか。さあ、寝よう」




 ソウルに戻るなり、俺たちは光州でできなかったサイン会をソウルで開いた。どうやって知ったのか、数千人のファンたちが集まって一時間を予定していたサイン会を二時間以上敢行することになり、腕が震えるかと思った。ファンたちは何をそんなに買ってきたのか、プレゼントを絶えず渡してくれたが、あとで宿所に帰って開けてみると「ジェジュンオッパと着てください!」とカップルパジャマまで入っていた。最近ファンの間ではカップリングと言って、メンバー同士をくっつけるのが流行しているが、その中でも一番有名なのが俺とキム・ジェジュンだという。前に宿所の前でキム・ジェジュンが露骨に、俺たちが付き合っていると言ったのがきっかけになったようだ。またおかしいのは、ファンフィクションというのがあって、そのファンフィクションの中では俺がキム・ジェジュンをハンティングする、男らしい性格をしているのだ。そしてキム・ジェジュンは(本当に呆れることに)いつもやられっぱなしで、弱くて、女性らしい性格に描写されていた。メンバーたちはそれを聞いてくすくす笑いながらひっくり返り、キム・ジェジュンは黙れと叫んで宿所から飛び出しそうだった。
「おい、ラジオに行くぞ」
 しばらく笑って騒いでいるとマネージャーヒョンがスケジュールに遅れるから出ろと急かした。考えてみると、今日はリュ・ジョンワンが司会をするラジオ番組にゲスト出演する日だった。瞬間、メンバー全員が静かになり、ジュンスは俺の顔色を見て、どうしようと急き立てた。キム・ジェジュンは何も言わずに俺を抱きしめ突然キスをした。
「心配か?」
「……少し」
「俺を信じてるだろ?」
「信じてる」
「それならいい」
 そしてこれ以上、何の言葉も必要なかった。




「はい! 東方神起の皆さんは初めての地方公演に行っていらっしゃったと聞きました! いかがでしたか?」
「はい、遠いところにいらっしゃる地方のファンの皆様たちと会えたのでとても嬉しかったです」
 俺たちは何もなかったというようにいつもと同じようにリュ・ジョンワンに挨拶し、ラジオブースの中に入った。あいつの顔を見るなり込み上げる吐き気を無理に堪えた。俺は自分に向けられるリュ・ジョンワンの視線を辛うじて無視し、リュ・ジョンワンから一番遠い席に座って台本ばかりめくって眺めていた。くだらない冗談を言って、歌が流れ、3部が始まる前に、リュ・ジョンワンが指をしきりに招きながら俺に出ろと示した。俺はキム・ジェジュンを見つめた。
「先輩、ユチョンがどうしましたか?」
「ちょっとふたりで話すことがあって。ユチョナ、ちょっと来て」
「……嫌です」
 俺がきっぱりと拒絶すると、リュ・ジョンワンの顔が一瞬固くなり、俺を睨んだ。俺が携帯電話まで失ったので、連絡する方法がなくなると焦ったようだ。
「来いと言ったら来なきゃだめだろ。わかるな?」
「わかりません」
「ユチョンに話があるなら、僕に話してください。僕らは何も秘密はありませんから」
「……本当に秘密はないのか?」
 リュ・ジョンワンが陰険な微笑を浮かべると、キム・ジェジュンに聞いた。その言葉はまさに、俺があいつと寝たことも知っているのか? という意味を込めた質問でもあった。突然、頭と腹が痛くなった。ストレスを受けると現れる症状だ。キム・ジェジュンはそんな俺の手をぎゅっと握りしめてすぐに答えた。
「ありません。俺たちは一心同体なんですよ」
 リュ・ジョンワンはどうしようもないと言うようにもう一度椅子に座り、俺に絶えず視線を送ってきた。まるで、後で見ていろと言うように。俺は耐えない視線を避けたが、実際不安で仕方がなかった。そんな不安の中、2時間のラジオが全て終わり、メンバーたちが席から立ち上がってざわめきながらブースの外に出たとき、リュ・ジョンワンが俺の後ろに来て囁いた。
「俺にこんな真似をしたらだめだろ」
 その瞬間、キム・ジェジュンが俺の肩を抱き、向こうに連れて行きながら言った。
「うちの子に何か用ですか?」
 リュ・ジョンワンは言葉を失ったのか、俺をずっと睨んでいたが、何も言わずにスタジオの外に出て行った。俺はようやく全身の緊張を解き、キム・ジェジュンに身体をもたれたまま目を閉じた。今日はこれで済むかも知れないが、これからいつも避けられるわけではない。どうにか策を打たなくてはならない。




「ああ! fuck!!!! fuck!!!!! 最悪だ、マジで!  リュ・ジョンワン! あいつ、おまえのストーカーじゃないの? どうして番組まで一緒になるんだ!!!」
「俺も知らない。俺はさっき出演することになったリストを見て気絶するかと思った」
 俺とキム・ジェジュンは二人でXメンの撮影のために出た。もともとはユノヒョンと行くことになっていたが、ユノヒョンはジュンスと重要な約束があると言い、代役に俺を強く推した。その重要な約束と言うのは部屋に閉じこもってベッドがきしむ音と喘ぎ声でカルテットを作り出し、ときどき笑い声のコーラスを入れるというまあそんなことだ。チャンミンはさっきまた恋人に会いに行くと言って消えてしまい、どうしようもないので俺は疲れた身体を引きずって再び放送局に行かなければならなかった。
「本当におまえは俺の前から離れるなよ。もち米みたいに背中にくっついてろ!」
「わかった」
「リュ・ジョンワンの野郎のほうは見ないで、声をかける隙も作るな」
「はい」
「それから……あの……今日の衣装いいぞ。そう、そうやってポロシャツの襟も首の上まで隠して歩け。おまえは鎖骨の線がかわいくて外に出して歩いていたら男が狂うからな」
「くそ! さっきヒョンがここにキ、キスマークをつけたからこれを着てるんだよ!」
「そうなの?」
 そうなの? だって! 自分がしたことも覚えていないのか!
「キム・ジェジュンさん、パク・ユチョンさん、スタジオに入ってください」
 俺はぶつくさ言いながらスタジオを出た。室内スタジオに入るなり遠くからにやにやと笑いながら俺を見つめているリュ・ジョンワンが見えた。また吐き気がして、俺は何度もつばを飲み込みながら自分をリラックスさせた。
 すぐにカメラが回り、カン・ホドンとユ・ジェソクとコン・ヒョンジンがうるさく喋りながら、申告式だかなんだかをすると言うと、うるさい音楽が流れ始め、ひとりずつ出て行ってダンスを踊りはじめた。
 ダンス……ダンスだ……! ダンスダンス!!!
 ダンスのせいで何年間チョン・ユノに責められ、無視されてきたと思う!
「次は、少女たちのアイドル! 最高のスター東方神起のパク・ユチョン!」
 どうして……どうして俺が先になんだ……俺は後ろにひっそりと逃げていると、突然カン・ホドンが俺の名前を呼び、俺は驚いて前に跳ねるように出ていった。そしてステージに上がって本当に5秒間ぼんやりしていたが、俺の本能が導くままに関節を動かし始めた。
「うははははは! これは何の騒ぎですか!! 少女たちの王子様パク・ユチョン君が今、尻と首がそろって動いていますね!!!」
「ああ、指の動きから不思議ですね! まるでイカが陸地に上陸して息ができずに息を切らしているかのようです!」
「こんなキャラだったんですか!? パク・ユチョン君! 身体で笑える70年代スラップスティック・コメディーの復活です!」
 うるさくおしゃべりをしている3人のMCのトークに残りの芸能人たちも笑い始め、俺は頭の中が真っ白になった。本当に俺は世界でダンスが一番嫌いだ。いや、リュ・ジョンワンが一番嫌いでその次にダンスが嫌いだ。クソみたいなダンスは終わらずに俺はどうしようもなくうつむいたまま相変わらず体をぴくぴくさせなければならなかった。キム・ジェジュン! 助けて!
「ああ、同じチームのメンバーであるジェジュン君が、見ていられないというようにステージに上がっていきます!」
 不思議なことに、俺が心の中でキム・ジェジュンを呼んだとたんにキム・ジェジュンがステージの上に飛び乗ってきて、俺の腰を抱いて決まりが悪くなるくらいにいやらしくセクシーなダンスを踊り始めた。他の芸能人たちが倒れ、興奮して熱弁をふるうMCたちのつばがあちこちに飛んだ。キム・ジェジュンは適当に俺をリードしながらステージから下ろすと、ユノヒョンに匹敵するきらびやかな技術の関節折りとウェイブをしばらく疲労して、にっと笑ってから下りてきた。そして既に自分の席に戻って顔が赤くなったまま座り込んでいた俺を立たせると、肩を叩いた。
「ユチョナ、俺がおまえを好きではあるが、正直笑えた」




 撮影は二時間以上進み、たまに休憩が入ると、リュ・ジョンワンが近づいてこられないようにキム・ジェジュンが俺を抱いて風のように逃げた。いつまでもこうして避けられないだろうが、とりあえず今日だけでも避けてみようという気持ちだった。
 撮影が再会し、巷の話題である『タヨナジ(当然だろ)』ゲームが始まった。俺はこのゲームはパスしたく、てできるだけ後ろにいた。結局キム・ジェジュンがうちのチームの先発走者として出た。そして相手からはドラマティックにもリュ・ジョンワンが一番打者になった。そう、行くところまで行こう。
「おまえ……そのかわいい顔に腕の筋肉が似合ってないってわかってる?」
 ああ、くそ、キザだな。キム・ジェジュンはしばらく真顔になると、もう一度放送用の顔に戻ってにっと笑い、答えた。
「当然だろ、おまえは不細工な顔に腕の筋肉が余計に似合ってないってわかってる?」
「……当然だろ」
 リュ・ジョンワンの顔がまた少し固まり、そして放送用の顔に戻った。芸能人は誰にでもできるものじゃない。
「おまえ、東方神起で一番ブサイクだってわかってる?」
「当然だろ。おまえは東方神起メンバーであるには少し老けすぎてるってわかってる?」
「……当然だろ。おまえ、しゃべるときに頭がからから鳴ってるのわかってる?」
「もちろん。おまえは休憩のときにも頭がからからなってるのわかってる?」
「もちろん……!」
 おお――だんだん人身攻撃になっていきます~! 何も知らないMCたちはキム・ジェジュンとリュ・ジョンワンが互いににこにこしながら腹の中を引っかきあうのを見て面白いと騒ぎ始め、キム・ジェジュンは余裕満々に腕組までした状態でリュ・ジョンワンの言葉に一言も負けずに言い返した。そしてキム・ジェジュンがそろそろ終らせようと言うように笑うと仕上げに入った。
「おまえ、登れない木を見つめていると首が折れるってこと知ってる?」
 瞬間、その言葉の意味がわかったというようにリュ・ジョンワンの表情が怒りに燃えて、カン・ホドンとコン・ヒョンジンがまた騒ぎながら「リュ・ジョンワンさん、KOされました~!」と騒ぎながら終わらせた。キム・ジェジュンはキラキラモードで帰ってきて、俺にハイファイブをした。あんなことを言っても大丈夫か? すっかり怒らせてしまったようだけど――俺が静かに囁くとキム・ジェジュンがひと言で片付けた。
「ざまあ見ろ」




「おまえ、今日来いよ」
 撮影が全て終わり、楽屋で呼吸を整えていると、キム・ジェジュンが服を着替えに行った隙にチャンスと思ったのか、リュ・ジョンワンがやってきた。俺がその場に固まったまま何も答えずに立っていると、リュ・ジョンワンは「来ないとおまえは木っ端微塵になるぞ」という表情で俺のあごを持ち上げた。
「しばらく休んだのだから、もうそろそろ再会しよう」
「……」
「くそ、キム・ジェジュンに先輩をひどい目に合わせると苦労する伝えろ。そのせいで今日おまえを追い掛け回してやるから」
 俺は何も言わずにぶるぶる震えた。リュ・ジョンワンが怖い。突然、リュ・ジョンワンのオフィステルであいつに獣のように犯されたときのことを思い出しながら、身震いした。 あんなことは忘れるのは難しいものだ。
「パク・ユチョン、おまえうずくまって何してる?」
 振り返ると、デニムジャンパーを着たキム・ジェジュンが目を見開いて俺を見つめていた。いつの間にかリュ・ジョンワンは出て行ったのか、楽屋には俺ひとりしかいなかった。俺はキム・ジェジュンにがばっと抱かれ、目をぎゅっと瞑った。しきりにリュ・ジョンワンを思い出しそうになる……ひとりぼっちであいつに犯された夜が思い浮かぶ……。
「今夜……オフィステルに来いって」
「あいつが?」
「うん……」
「くそ! おまえ、どこか触られていないか? ああ、すまない……隣にいると言ったのに知らないうちに……どこか触られたりしていないか? 何もされなかったか? あのクソ野郎!」
「何もしなかった。ただ……来いとだけ。廊下にたくさん人がいたのに何をするって――」
「ああ、くそ。俺はあいつがおまえを見ただけでも本当に気分が悪いんだよ! それで、なんて言い返した?」
「何も言わなかった」
「ばか! 中指は何に使うためにあると思う!? こういうときに突き立ててやるためについているんだぞ!}」
「ヒョンがひとりでやってよ。僕にそんなことできると思う?」
「俺はできるけど? 俺なんて足の中指も立てられるんだぜ」
 おまえと俺と一緒にするなよ、ばか!
 俺はわっと喚いてもう一度膝に顔をうずめた。
「どうした? ばか……また心配しているのか?」
「……怖いんだ」
「ユチョン」
キム・ジェジュンは俺の顔を上げさせると跪き、ソファーに座る俺を見上げた。そして俺の指と自分の指を絡めて手をつなぎ、自分の心臓へと持っていった。キム・ジェジュンの心臓の鼓動が聞こえる……。静かに……そして力強く。
「俺の心臓はいつもおまえと一緒にいる」
「……」
「それでも怖いか?」
「……」
キム・ジェジュンはつないだ俺の指ひとつひとつ全てに軽くキスをすると、最後に俺の唇にそっと自分の唇を押し付けた。
「軍人は国を守り、母親は子どもを守り、看守は監房を守るが……キム・ジェジュンはパク・ユチョンを守るためにいるんだ。わかるか?」
「……なんだよ、それ。ばか」
「 パク・ユチョンに忠誠を誓う」
 キム・ジェジュンはにっと笑うとおでこにベイビーキスをして立ち上がった。そしてどこかに電話をかけはじめた。
「おい、シム・チャンミン。今日行動を開始しよう。ああ、今日来いってさ」
 キム・ジェジュンは電話を切ると首を2、3度こきりこきりと曲げ、軽く身体をほぐしはじめた。何するんだ、おまえ?
「……ユチョナ、俺が今日人を殺しそうになったらおまえが隣で止めてくれ」
 リュ・ジョンワンを殴るつもりだ、あいつは。
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